取り調べ全面録画訴え=再審無罪の菅家さんら−リクルート事件江副氏も・日弁連集会(時事通信)

 足利事件で菅家利和さん(63)の再審無罪が確定したことを受け、捜査当局による取り調べ全過程の録音・録画(可視化)の導入を求める集会(日弁連など主催)が6日夜、東京都内で開かれた。菅家さんや弁護団、元リクルート会長の江副浩正氏(73)が参加し、実現を訴えた。
 菅家さんは「皆さんのおかげで、真っ白な無罪判決を得ることができた」と涙ぐみながらあいさつ。主任弁護人だった佐藤博史弁護士は、検察官の取り調べ録音テープが再審法廷で再生された点を挙げ、菅家さんの虚偽自白について「テープが残っていたから検証できた」と強調した。
 江副氏はリクルート事件で2003年に贈賄罪で一審有罪判決が確定した。逮捕後の捜査に触れ、「初日から猛烈で、暴力に近い取り調べを受けた。検察官から『調書に署名しなければいつまでもここにいるぞ』と言われて、マインドコントロールに置かれ署名した」と話した。
 同氏の公判は自白調書の信用性が主要な争点となった。13年余、300回を超えた審理を振り返り、「可視化は一部でなく、全面的でなければならない」と訴えた。
 可視化をめぐっては、法務省が今国会での法案提出を見送る意向を表明している。 

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15歳少年、母刺す=殺人未遂容疑で逮捕−京都府警(時事通信)

 31日午前9時ごろ、京都市山科区東野南井ノ上町の民家で、15歳の少年が母親(46)の腹部を包丁で刺した。母親は重傷を負って病院に運ばれた。命に別条はないという。京都府警山科署は、殺人未遂容疑で少年を逮捕した。
 府警によると、少年の父親が刺された母親を車で病院に搬送し、病院から府警に連絡があった。少年は中学校を今月卒業。4月から高校に進学する予定だったという。 

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医療紛争の裁判外解決で初会合=ADR機関が情報交換−厚労省(時事通信)

 医療事故などをめぐるトラブルを裁判以外で解決する方法を推進しようと、厚生労働省は26日、初の連絡調整会議を開いた。裁判外紛争解決(ADR)と呼ばれており、弁護士会やNPO法人などが、これまでの取り組みや課題を紹介した。
 裁判は患者側と医療側の双方に負担が大きい上、対立構造となるため関係改善に資さないとされ、対話を軸とする迅速な解決方法の必要性が指摘されている。
 東京の3弁護士会は、医療に詳しい複数の弁護士が仲裁人となる医療ADRを2007年から開始。鈴木利廣弁護士はこの日の会議で、患者側の仲裁申し立てに医療機関が応諾するのはおおむね3件に2件で、うち約半数が和解したとの実績を報告、「いかに応諾率、和解成立率を上げるかが課題だ」と述べた。 

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生方氏の解任撤回 小沢氏「職務に全力を挙げてくれと…」(産経新聞)

【小沢会見】(1)

 民主党の小沢一郎幹事長は23日午後、党本部で行った定例の記者会見で、生方幸夫副幹事長の解任方針撤回の理由について「参院選を控えて党の団結が大事なときだからだ」と説明した。詳細は以下の通り。

 【生方氏の解任騒動】

 −−高嶋良充筆頭副幹事長が解任方針を示し、先週、幹事長も電話で高嶋筆頭から報告を受けて了承したと聞いていた。きょう常任幹事会の直前になって翻意され、続投と決断した理由は

 「あの、彼にも言いましたけども、副幹事長の他の同僚の意見やら、今までの経過やら、高嶋筆頭からみんな聞いた。しかしながら、自分が考えるに、参院選も控え、党の団結と協力が大事な時でもあるから、ぜひ生方くんもみんなと仲良く、本来の副幹事長の職務に全力を挙げてくれというふうに申し上げました」

 −−生方氏はこれまで、幹事長に対して国会で説明すべきであり、国民の理解が得られなければ辞任せよと主張している。これについてはどう思うか

 「私はいつも申し上げているように、人様のことを論評はしません。それぞれが自分で考えて自分の職責を一生懸命やるということを信じております」

 −−小林議員…

 「君も共同(通信)じゃないか?(各社1問のため)」

 司会者「(さっきの質問者は)時事(通信)です」

 「あ? 時事、共同、似たようなところだな、ふふふふ」

 −−小林議員が辞職も離党もしないという意向を示した。幹事長は進退は議員本人が判断すべきといったが、今朝、首相が「これで終わったとは思っていない。何らかの対処を」と言っている。幹事長は、党代表としての首相の言葉をどう受け止め、対応するのか

 「総理の言葉は、直接お聞きしたたわけではございませんので、どういう意味でおしゃったのか知りませんけども、原則として、国会議員は国民によって選ばれているわけですので、その国民に対する自分の立場や責任を考えて、自分自身で判断すべきだということは基本的に私の考えとしては変わりません」

 【選挙への影響】

 −−かつての社会党がそうであったように、組織内の身内の票は固めきれても、浮動票=無党派層は読めてなかった。今回も沈静化したとはいえ生方問題、北教祖事件、これらの党の対応をみていると身内や組織の論理が優先している。世論は二の次になっている感がある。世論よりも組織の論理を優先していては夏の参院選は危ないのではないか

 「あのー、その点は私もまったく同感です。うーん、それで今、かつての社会党の話をなされたが、その当時もそうだと思うが、今はむしろ身内組織といっても、それさえもほぼ浮動票化していることだと思います。ですから、いつも連合のみなさんに嫌みを言うんですが、組合の3分の1も取れないようでは、それは日常活動、不足しているんじゃないかということを言って嫌われているんですが、 うーん、それが示すように、やっぱり、何の団体であれ組織であれ、それぞれが自分の認識で、意識で投票する。すなわち、浮動票化しておりますので、そういう意味で私は国民の中に、大衆の中に入れと。単に組織のトップに頼んで、そんで票の入るような時代じゃない。ということを口酸っぱくして、若い子たちに言っているのはそういうことでありまして、私自身も含めて、そういう俗に言う浮動票、無党派、そういう大多数の国民のみなさんに、共感を得られるような努力をしていかなくてはならんとと思ってます」

 【参院選の複数区での対応】

 −−前原国交相が昨日、(参院選で改選2の)2人区での2人擁立について見直した方がいいと発言した。支持率低下の中、2人擁立は共倒れとなるのではという懸念の声もあるが、見直しの考えは

 「ありません!」

=(2)に続く

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夜まで大雪の恐れ 東北(河北新報)

 東北地方は24日夜から25日夜にかけて大雪の恐れがあるとして、仙台管区気象台は24日、気象情報を出して注意を呼び掛けた。

 本州の南岸を低気圧が発達しながら通過し、25日には三陸沖へ進む見込み。低気圧に向かって北から寒気が入りやすくなる。25日夕までの24時間予想降雪量は日本海側南部山沿い40センチ、太平洋側南部山沿い30センチ、東北南部の平地20センチ。仙台も数センチの積雪がある見込み。


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男は「妻」、女は「プロ」に介護されたい─ヒューマが意識調査(医療介護CBニュース)

 健康食品や化粧品のマーケティング調査を行っているヒューマは3月16日、一般消費者における介護の問題や不安に関するアンケートの調査結果を発表した。それによると、自身が介護されることになった場合、男性は妻、女性はプロの介護従事者に介護されることを希望する割合が最も高かった。

 配偶者の介護を希望する男性が29.9%だったのに対し、女性は19.2%と10ポイント以上低かった。一方、介護従事者の介護を希望する男性が17.7%だったのに対し、女性は30.6%と約13ポイント高かった。

 将来、自身が介護する対象の意識については、男女とも母親(男性43.6%、女性51.6%)、父親(同28.9%、同37.7%)、配偶者(同16.1%、同23.0%)の順。自分が誰かを介護することの意識は、女性が男性を7―9ポイント程度上回った。

 また、介護に対する不安について年齢別に見ると、10―40歳代は「精神的な負担」(10歳代58.1%、20歳代67.6%、30歳代65.5%、40歳代62.3%)、「肉体的な負担」(同40.5%、同59.2%、同60.9%、同58.7%)、「老人ホームやデイサービス利用の料金」(同39.2%、同52.2%、同57.7%、同55.2%)の順に多かった。一方、50歳代と60歳代以上では、「いざという時にいい施設が見つかるかどうか」(50歳代58.0%、60歳代以上52.6%)が最も多く、40歳代以下と異なっている。


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首相「弟は弟。連携するつもりない」(読売新聞)

 鳩山首相は15日午前、自民党の鳩山邦夫・元総務相が大型連休前に新党を結成する意向を示したことについて、「弟は弟ですから。自民党の中の話であり、他党のことで私がどうこう言うものはない。連携するつもりもない」と述べた。首相公邸前で記者団に語った。

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入試志願者、明大が初の首位…早大を抜く(読売新聞)

 2010年度大学入試の志願者数で、明治大が前年度比9464人増の11万5700人となり、11年連続トップだった早稲田大を抜いて初の首位となった。

 教育情報会社「大学通信」(東京)の主要150大学を対象にした調査でわかった。早大は5651人減の11万5515人で、2位が確定。3位以下は一部未確定だが、日本大、法政大などが続いている。

 明大は07年度、複数学部に同時出願できる「全学部統一入試」を導入。同時に、東京のほか札幌、仙台、名古屋、福岡に試験会場を設け、上京しなくても受験できるようにした。試験会場は、10年度までに大阪、広島、神奈川も加えて計8か所に。さらに、10年度からは、一部入試で3科目受験も可能にするなどして、受験生の負担軽減に努めた。

 大学通信では、「不況の影響で受験校の絞り込みが強まる中、受験できる機会を増やした明大の入試改革が受験生から評価されたのではないか」とみている。

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日弁連会長に宇都宮氏、路線転換訴え主流派破る(読売新聞)

 日本弁護士連合会(日弁連)の次期会長選挙は10日、全会員による直接選挙になった1975年以降、初めてとなる再投票が行われ、東京弁護士会の宇都宮健児氏(63)が9720票(仮集計)を獲得し、8284票(同)を得た同会の山本剛嗣氏(66)を破って次期会長に内定した。

 投票率は63・19%だった。任期は4月1日から2年間。

 東京の三つの弁護士会や大阪弁護士会の主流派に推され、現執行部の司法改革路線の継承を掲げた山本氏に、多重債務者問題などに取り組み、知名度が高い宇都宮氏が挑んだ。宇都宮氏は現執行部の路線転換を訴えており、法曹人口の大幅増員を柱とする司法改革にも影響を与えるとみられる。

 会長選には最多得票を得るだけでなく、全52の弁護士会の3分の1超にあたる18会以上でトップの票を得ないと当選できないとの規定がある。2月5日の1回目の投票では、山本氏の総得票が宇都宮氏を上回ったが、弁護士会数で勝ったのは9会にとどまったため当選者は決まらなかった。

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阿木・宇崎夫妻が作詞・作曲、感激の新校歌(読売新聞)

 作詞家の阿木燿子さんとミュージシャンの宇崎竜童さん夫妻が作詞・作曲した新潟県長岡市立和島小学校(児童225人)の校歌の発表会が6日、同市小島谷の和島体育館で開かれた。

 和島小は昨年4月、島田小と桐島小が統合して誕生。阿木さんは、和島地域で晩年を過ごした江戸時代の僧・良寛のゆかりの地を訪ねるなど、同地域と交流もあることから、校歌作りの依頼を快諾。歌詞には児童らからの希望も取り入れ、「良寛さまの教え 今でも生きてる この学び舎(や)」などの言葉も入った。

 校歌は、1番、2番といった従来の形式ではなく、行進曲「威風堂々」の旋律に乗せた中間部が入り、保護者ら周囲の人も加わって合唱できる斬新な構成。作詞の阿木さんは「(子供たちと)共同制作ですね。元気よく歌って、いい思い出になってほしい」、作曲した宇崎さんは「こういう校歌はかつてないのでは。作らせてもらってありがとう」と話した。

 会場では、夫妻が主宰する合唱団「ひふみレインボー」による発表の後、児童や、集まった地域の人たちも参加して合唱が行われた。

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